McIntosh マッキントッシュ XRT26

McIntosh マッキントッシュ　XRT26

■伝統のマルチドライバー3ウェイ、新次元。

垂直インライン配列の30cm径ダブルウーファーと20cm径ミッドレンジ。さらに2.5cm径ハードドームユニット×23本のトゥイーターコラム。遠く1958年、開発に着手して以来、ひとすじにステレオ再生の理想を求め、独創性な技術を磨きつづけてきたXRTシリーズが新しくXRT26になりました。豊潤鮮烈にリスニングルーム全体を満たすマッキントッシュ・サウンドの集大成。一般的なスピーカーシステムと次元の異なるリアリスティックな音楽空間。それはあなたのステレオイメージを文字どおり一変させてしまうことでしょう。

■ユニフォームド・ウェーブフォームの驚異。

XRT26の再生音は、いわゆる音場型スピーカーのカテゴリーにあてはめることができないものです。精密な位相制御がなされたトゥイーターコラムは、深々と澄んだ広大な音場を構築しながらきわめてクリアーな音像定位を保ち、しかもコラム単独で250Wの連続入力に耐えるほど強靭です。またマッキントッシュ特許のLD/HP&trade磁気回路を駆使したウーファーとミッドレンジは、申しぶんのないリニアリティで活達自在に1.5KHz以下の基音を繰り出します。トゥイーターコラムとの波面整合も絶妙な、マッキントッシュだけのユニフォームド・ウェイブフォーム・デザイン。XRT26が醸しだす音楽空間は、結果としてあくまでも自然なアトモスフィアと、心をつらぬく浸透力を兼備しているのです。

■エンクロージュアも格調高い新世代。

堅牢なアルミダイカストフレームのウーファーとミッドレンジユニットは、最高級素材を厳選したウォールナット仕上げの高剛性エンクロージュアにマウントされています。放射波面の乱れをふせぐために、音波の解析効果を注意深く排除した形状が選ばれていることはいうまでもありません。トゥイーターコラムは丈夫な壁に吊り下げて使用することもできます。音響的にもアビアランスの点でも、ハイエンド・スピーカーシステムにふさわしい品格を徹底追求し優美なニューデザインです。

【主な仕様】

●周波数特性：32~22,000Hz(±2dB)
●推奨アンプ出力：20~1,000W
　　　　　　　　　自動復帰型オーバーロード・プロティクション内蔵
●出力音圧レベル：87dB/2.83V/lm
●インピーダンス：4Ω
●クロスオーバー周波数：250Hz、1,500Hz
●使用ユニット：30.5cmøコーン×2、20.3cmøコーン×1、2.5cmøアルミドーム×23
●寸法／重量：ベースエンクロージュア：高1105×幅508×奥行394mm／41.4kg
　　　　　　　トゥイーターコラム：高2184mm
　　　　　　　コラムベース：幅432×奥行381mm／31.5Kg（トゥイーターコラムとコラムベースの合計重量。ペア総重量は172.4kg
●付属アクセサリー：付属イコライザーMQ109:5ポイント(70、150、300、600、1.2kHz)、各周波数ブースト／カット±12dB、Qコントロール、ローエンド補正回路

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